福本聡子と申します。

torama:satoko

小学生を対象とした学習塾を開いて18年になります。

生徒指導と保護者対応のために学んだコミュケーション術は学習歴が10年になりました。触れあった生徒と保護者は1000人を優に超え、最近は教育相談だけでなく夫婦関係や職場の悩み相談も話されたりするので、学んだ知識をいかそうと思い、コミュニケーションの講座のトレーナーとして踏み出す事となりました。

そんな私ですが、

教育の仕事を始めた頃は得意だと思っていたコミュニケーションスキルで問題を抱えていました。

結婚前は商社でノルマのある営業をやっていましたので、商品やサービスの売り込みは出来ているような気がしたし、やりがいを感じられていたんですけど、教育となると気持ちをくみ取る事や共感する事が重要で、押しつけがましい営業トークは通用しない。

学習効果を上げるためのプロセスや知識と情熱で補えないものを感じていました。

それで、タイプ別にニーズが学べて対応力が身につくコーチング理論に出会い、

まず自分を理解する自己分析から入りました。相手は何を物足りないと感じているのか、なぜ信頼関係が構築されないのか、実は説明が多いのは逆効果だったなどが、一回のセミナーで大まかに理解できました。

その時の感情は、目からうろこで、すべを解決したかのようでした。

本当の対応力を培うのはこれからなのに一日中ニヤニヤしていた記憶があります。

学びから10年たった今言えるのは、組織が効率よく効果的に動いていくために、発する言葉を相手に合わせて選ぶと、ある程度は摩擦が減る、ストレスが軽減される、問題解決が早くなるということでしょうか。人の気持ちというのはテキスト通りにいかないものですが、

多くの人にこのコミュニケーションの視点を学んでいただき、世界平和につなげたいと思っています。

生まれも育ちも福岡市。博多弁のネイティブスピーカーです。

趣味はサルサダンスで、陽気なラテン気質です。

コロナ前は留学生の受け入れを積極的にやって、学生からは面白いマミーと言われてました。

陽気でおしゃべりで行動力ありなんですけど、話を最後まで聞かない、聞けないのが私です。

人の話を遮ってでも自分の意見を言うのがコミュニケーション力だと勘違いしていました。

コミュニケーションを10年学んでずいぶん聞けるようになりましたが、何か言いたそうにニヤニヤしながら聞いているので、言葉を発していないのに、まず聞いてください。とか、最後まで聞いてください。とか言われちゃいます。